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「あああ、今のなに!? 」
鎮守の森に隠れている親分は開いた口が塞がらなかった。
何しろ誰もいない神殿の内部から神々しい光が放たれたのだ。
──親分は夢かと思った。
仕方ないので左右にいて木にもたれて眠り呆けている一と二の頭を思い切り殴った。
「いってー」ほぼ二人同時に叫び目を覚ました。
親分は満足だった、こりゃ夢じゃねえ御神体は本物の力を持っているに違いねぇ!
そして幼稚園を見た、まだあちこち電気がついている。それに体育館からは楽しそうな笑い声すら聞こえてくる。
「早く寝ろよ、クソガキめ」
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