あらすじ

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あらすじ

小国エアハートのエアハート城近くにある村、キアリラ村に突如、エアハート軍が侵攻を開始した。村で暮らしていたレイド、アーネストとその母親コニーは、隣人のレジーナと共に脱出しようとするが、コニーが軍の兵士、ウォルフによって殺されてしまう。絶体絶命となった時、傭兵エイドリアンがやって来て、残った3人を連れて逃亡を開始する。人型兵器「駆動騎兵」の搭乗者だったエイドリアンのおかげで何とか逃げていたエイドリアン一行だが、やがて疲労の色が見え始める。途中、エイドリアンはガザード村という村に向かったものの、そこは既に軍によって全滅しており、とある仕掛けで死体がグールとして動くようになっていた。命からがら脱出したものの、その先の平原、灰の平原もまた、死体が大量に転がっている場所であった。そこで軍の襲撃に遭い、軍の騎士であるアモスに、エイドリアンは隠していたことを言われてしまう。それは、レイドとアーネストがエイドリアンの子供だということだった。レイドはそれを信じなかったものの、アーネストはエイドリアンが父だと受け入れる。撤収したアモスたち軍は、上官であるセドリックに兵の補充を要請する。一方、エイドリアンたちはクレセント町から鉄道で移動しようとするものの、アモスの刺客であるクラークの妨害に遭う。これを何とか切り抜けたものの、鉄道を降りてしまった。先にルスプ街で待ち伏せをしていたアモスたちだが、幾ら経っても来ないエイドリアン一行に怒る。その数時間後、ルスプ街にやってきたエイドリアン一行は休憩しようとしたが、アモスたちの襲撃に遭う。何とか街を脱出し、更に南に向かうエイドリアン一行。クレセント平原を抜け、ファング山での困難も乗り越え、隣国ボルリア王国との国境、ルガーノ河にまで辿り着く。追って来ていた軍と決着をつけるため、エイドリアンは子供たちをボルリア王国のコークエスト村に向かわせ、セドリックとの決闘に挑む。死闘の末、両者の駆動騎兵は大破する。それから3年後、レイドたちが暮らす家に誰かがやって来る。その正体は――。
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