衝撃

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「私?私は大翔さんのパートナーです。 今は、 仕事だけの」 もって回った言い方が癪に障る。 大翔さんは何故この女を家にまで上げているのか。 「…お前たち、 今日は帰れ」 「ヒロトさん、 俺は」 「いいから」 麗奈が俺の腕を引っ張った。 「だって、 お前」 「リュウ。 帰ろう」 今日初めて強い眼で麗奈はこちらを見据えた。 俺は逆らえず、 彼女を連れてその場を立ち去るしかなかった。
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