1章 出会いは突然に

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その時の私は、既にお付き合いしている人がいて、私自身は対象外だったから。 という気楽さもあったのかもしれない。 その後、私に声をかけてくれた先輩と、彼女を探している彼と三人で会う事になった。 実際に会って、直接色々聞いたほうが人にも紹介しやすいだろう、という配慮からだった。 私の格好といったら、仕事終わりの格好そのまんま。 化粧なんてしているはずもなく、髪の毛も後ろに一つまとめてるだけ。 どんな人なんだろう? 若干緊張しながら、先輩の家のドアをあけた。
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