10人が本棚に入れています
本棚に追加
今、上空でドラゴンと人影が飛んでいた気がした。
「まさか」
ドラゴンは比較的希少で、しかもそれを従えるのは人間業じゃない。
「ドラゴンの親子だったり」
そう言い聞かせ、飛んでいった方向へ箒に乗って飛ぶ。スピードを上げるため、足だけを乗せ、バランスを取りながらグングン進む。
前を見ると、ちょうど
“人間とドラゴン”が下降していくところだった。
最初のコメントを投稿しよう!