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「うっ、、ん・・・はぅっ・・・り、くちゃ、ん。も。入れる・・・?」
ビクビクと腰を揺らしっぱなしの海斗がしがみついていただけの俺のペニスから顔を離して聞いてくる。
「ん。いいよ。おいで?」
軽く手を引いてこちらを向かせ、そのまま俺の上に座らせると、何も言わなくても今日は頑張る気満々の海斗が腰を浮かせる。そのまま腰を支えてやれば、戸惑いがちに俺のペニスに手を添えて、自分の入口を探している。
「大丈夫か?ここに入れるんだぞ?」
グイッとアナルに指を一本引っかけてやると、「ひゃう!」という可愛らしい驚きの声と共に、グチグチと文句を言われた。
ゆっくりと挿入されるペニスとは反対に、汗がぼたぼたと髪を伝って落ちる。汗が肌を滑り落ちる感覚すら気持ちいいと感じてしまうなんて、大概だな・・・と思いつつ、最後の数センチを一気に突き上げる。
「ひゃぁあぁああ!だ、めぇぇぇええ!っ・・・」
あふあふと嬌声しかあげられなくなった海斗の首筋に滴る汗をべろりと舐め上げて、耳元で教えてやる。
「うみ、窓開いてるんだぞ?」
はっとしたように口元を押さえて真っ赤な顔で声を押し殺す姿に興奮して、さらに身体が熱くなる。2人して窓の外に意識が集中したのか、セミの声と外の熱気が先程よりも伝わる気がして、だらりと胸の間を汗が流れおちる。背中に回された海斗の手はびっしょりと汗に濡れ、まるで赤ちゃんの手のように熱い。
はぁはぁと荒い息を上げて熱に浮かされた海斗の目がうつろにこちらを捉える。
「・・・も、だめ・・・。」
「ん、おれ、っも。」
その声を合図に、ずるりと中からペニスを引き抜き、ばっとお互いの身体が離れる。
「あっちーーーー!もう無理なんだけど!!何これ!?暑すぎだろ!!!」
そう叫んだ海斗がリモコンのスイッチを入れ、即座にエアコンの設定温度を最低まで下げる。
「・・・これは、死ぬかと思った。暑すぎてイけねぇわ。」
窓を閉めて、扇風機を回す。どろどろ濃厚セックス☆なんてのは2次元だけだな・・・。
良い教訓になった誕生日でした。
このあとリビングでアイス食いながら最後までしました。ご馳走様でした。
Fin.
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