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冬花
『では次に、霊能者。
霊能者は、【前日に処刑した人物が
人狼か否かを知る】ことが出来る。
いわば、前日の議論の
答え合わせの役割を担っているわけだ』
中島
『霊能者は、誰も死んでない
1日目の昼時間はやる事がないからなー。
名乗り出るかどうかは、
状況を見て決めるのがベターだぜー!』
巽
『えーと……、
処刑が行われてない段階では、
能力を使えない……。
なら霊能者は、占い師よりは
重要じゃない……って考え方でいいの?』
冬花
『その通り。
占い師のもたらす情報に比べ、
どうしても霊能者のそれは、
一手遅れた情報という事になる。
今回、人狼が2匹いる状況では、
1匹目の人狼が吊られた事を
村人に認知させた時点で、
霊能者の仕事は終わりさ』
豊子
『人狼は2人だもんね。
2人目の人狼が処刑されたら、
霊能者の能力を使うまでもなく
ゲームが終わっちゃうから……」
冬花
『まとめると、
生者を占うのが【占い師】。
死者を占うのが【霊能者】。
前者は能動的に能力を行使できるが、
後者は受動的にしか
能力を使うことができない。
優先するのは前者、というところかな』
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