狼とモンブラン

７人村 １日目

子子
『色味(いろみ)っていうのは、
●出しされた人を処刑して、
霊能者の霊能結果を見て
占い師の真贋(しんがん)を見極めるやり方よ。

霊能者の真(しん)（本物の事）が確定してるって
前提に成り立ってるけど』

中島
『占い師が●を出した奴を処刑して、

次の日に本物の霊能者が
処刑された奴に○出したら、

その占い師は、
ウソつきってことだー』

紙音
『縄(なわ)っていうのは
村人陣営の実行できる
処刑回数のこと。

今わたし達は７人だけど
狩人の護衛(ごえい)が成功しない限りは
昼の処刑と夜の襲撃で
１日２人ずつ人数が減ってくでしょ？

そうすると、
７→５→３→１と人数が推移(すいい)して
処刑できる回数は全３回ってわけ。

初日と２日目の処刑が
両方村人だったら、
人狼２匹　≧　村人１人になって
その時点で負け。

３日目の朝は迎えられないけどね』

巽
『なるほどー。

狩人ＧＪは、狩人が
人狼の襲撃を防ぐことだったよね？

狩人ＧＪが出ると……
必ず縄が増えるってことには
ならないの？？』

はこね
『ああ、
偶数進行(ぐうすうしんこう)の時は狩人ＧＪで
縄の回数が増えるんだけどな。

今回は７人スタートの
奇数進行(きすうしんこう)だから……
今夜の襲撃で仮に
狩人ＧＪ出たと想定してみな？

７→５→３→１になるところが
７→６→４→２に変わるわけだから、
ＧＪ１回だけだと
縄は３回のまま増えないんだ』

巽
『うん、うん……、難しいなぁ……。

偶数の６人だったら、
２日目にＧＪが出たと仮定して……
６→４→２から６→５→３→１……
ホントだ、１回縄が増えるね！

縄の回数を考えて
吊っていかなきゃいけないのかー……。

今回は３縄で人狼２人だから、
２回ミスしたら私たちの
負けになっちゃうってことだね……』