6人村 『怪盗飄逸』

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ーさらに1分後、  屋上のドアを開けて  諸悪の根源が現れたー 飛鳥 『どーも! パパラッチでーす!!』 はこね 『うわ、開き直ってんなぁ……』 紙音 『蛍チャマ、もう察し付いてると思うけど 情報リークしてきたのこいつだからね』 蛍 『…………別に今更 何も言いませんよ……』 巽 『そういえば駿くんは、 陸上部の臨時コーチだって 言ってたね? 飛鳥ちゃんとは 前から知り合いだったんだ?』 駿 『おう、 飛鳥たちの練習に付き合ううちに 監督に気に入られちまってさ。 臨時職員て奴になんのか? それで、週3くらいで 教えに来てるんだよ』 飛鳥 『知ってる? 教育委員会のお偉いさんにも 妖怪っているんだよー。 その人に掛け合ってみたら あれよあれよと採用試験 パスした事になっちゃったんだって。 笑っちゃうよねー』 巽 『そ、そうなんだ……? というか、飛鳥ちゃんも 駿くんが妖怪だってこと 知ってるんだ……』 はこね 『大丈夫かよ、駿…… こんな、歩くワイドショーみたいな奴に そういう事まで話しちまって……』 駿 『飛鳥は確かに軽いけど、 そういう分別はわかる奴だと思うぞ。 それに、さっきの巽の反応見てたろ。 誰かの耳に入ったところで 普通はああなるから大丈夫だよ』 image=512327502.jpg
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