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後書き
烏森陽様、櫻花葵様、この度は『デュオ2018』の開催お疲れ様です。
このような素敵な企画に参加できたこと、大変嬉しく思っております。
ありがとうございます。
そしてペアを組んでくださった伊藤愛夏様にも、この場を借りてお礼申し上げます。
初めての、ペアを組んでのイベント参加。
始めは緊張しましたが、お相手の伊藤様が優しく、気を遣ってくださったこともあり、なんとか仕上げることができました。
感謝の一言に尽きます。
さて、今回は制約が10ページと、多目に取られていたので、何時に増して自由な構成にチャレンジすることが出来ました。
幕間のように、モノローグを挟みつつ徐々に24時…即ち7月7日の七夕に近付いていく仕掛けになっています。
仕掛けと言うほどでもないですが(笑)
そして、最後には夜の闇に「銀灌」(天の川の別名「銀漢」の当て字です)が広がるイメージです。
全編を通して、語り手が天の川の片岸にいるイメージで
和を意識させるような言葉選びや、2人で決めたテーマである「天の川」をどのように表現するかなど、悩みつつも楽しく書かせてもらいました。
語り手は「今年も会わない」という結末でありますが、広い宙の何処かで今年も織姫と彦星が無事に再会できますように!
そして、詩を愛する皆様に素敵な七夕の夜が訪れますように!
2018.7.7 怜琉
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