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…そう来たか!…
私は禿げ頭の店長を睨みつけた。
実は原因はすでにわかっている。
一週間前に、この禿げ頭の店長とコンビニのバイト仲間数人で、食事に行ったときのことだ…
この禿げ頭の店長が、自分の年齢も考えず、こともあろうに、私、矢田トモコを口説こうとしたのだ…
直接、私に言い寄ることはなかったが、小さなメモを、他のバイト仲間に、気付かれないように、ソッと渡した。
私はメモを見た。
そこには、時間と場所…
具体的には、この後、どこそこで、二人きりで、会おうというような文言だった…
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