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アナスタシアは驚愕し言葉を無くしていた。
「驚かれるのは無理もありません。アナスタシア様。もしよろしければ、明日の同じ時間にまたこちらにお越し頂けますでしょうか?是非お見せしたい事があるのです。」
ユスーポフ候は驚き青ざめているアナスタシアに優しく微笑みかけながらそう話した。
「わたくしも頭の整理をしないといけないですわね。わかりましたわ、明日の同じ時間にまたこちらに飛んでまいります。」
正直、アナスタシアは今すぐこの場を離れ気持ちを落ち着かせたかったので、その提案に快く承諾したのだ。
「それでは明日。」
アナスタシアは一瞬で自分の部屋へ戻って行った。
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