怪奇日蝕（かいきにっしょく）

時は、９月20日の夕方頃のことでありました。

場所は家の居間にて…

この時、家の中でちょっとしたゴタゴタが発生していたのでありました。

時は夕食時でありました。

バイトを終えて疲れて帰宅をしましたゆうまが晩ごはんができているので食べようと想っていた時に愛南が止めたことでゴタゴタが起きていました。

ゴタゴタの原因は、愛南が作った料理が塾通いをしている常吉が食べる分だと説明したのに、ゆうまがものすごい血相で怒っていたことから話し合いが大きくこじれてしまったのでありました。

｢ふざけんなよ!!オレが食べようとしていた食事を常吉が食べていることに怒っているのにオドレは常吉をヨウゴしているのか!?｣
｢ゆうまさん…うちはゆうまさんにいじわるなんかしていないのよ…常吉が塾へ行く時間だから、晩ごはんを食べささないとかわいそうだから…常吉は一生懸命に勉強して、一流大学へ行って、警察官になりたいからがんばっているのよ…愛知県民に信頼される警察官になるためにがんばっているのよ…｣

常吉は、晩ごはんを食べたあと『ごちそうさまでした。』と言うたあと、塾のカバンを持って家から走って出て行きました。