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━━次の日の昼、僕の家に彼女の両親が来た。
君は居なかった。
僕は「きのう聞いたからいい。」と言って、そのままお昼ご飯を食べに戻った。
後ろが妙に静かになったあと、彼女の母親が泣き崩れたらしい。
そのまま騒がしくなったけど、すぐ帰ってくるのに大袈裟にお別れをするのだな、と思ってドアを閉めた。
食べ終わって後片付けをしていると、話しが終わった両親が僕をじっと見つめているので
「どうしたの?」と聞くと
「あ………あの子ね?あなたの笑顔が眩しくて大好きなんですって。だから、あなたと居れてよかったって言ってたみたいよ?」
と言って、照れる僕を見ながら力なく微笑んだ。
「かえってきたときに、そっちのほうがまぶしいよ!!っていってやろう。おむかえのやくそくもしたしね!」
昨日、彼女から直接そう聞いた僕としては、それを両親に言うべきか迷ったが、彼女が帰ってきた時まで黙っていようと思い、そのまま知らん顔をして過ごした。
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