第4章 雨の日

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パイルは質問したヨピに「良く聞いてくれた!」っと言う表情でヨピを見つめたが ヨピの方は連隊長に「睨まれた!!」っと勘違いしてオドオドしていた。 「ああ、説明が足らなかったね!」 プラフトは素直に詫びた。 「1体は、エルペラーナ女王様専用のペシュメルガになるので…実質、このプペパペ国は7体のペシュメルガで戦う事になります…」 プラフトは連隊のメンバーの顔を見渡しながら説明したのだが、 皆の顔色がみるみる雲っていくのが手に取るように解り最後の語尾が小さな声になった。 「ええ~~!!!!」 パイル連隊はいつも規律正しく揃っていた…
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