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〇ジョンソン・マトロイド
火星の元軍事パイロット。二十歳。目の前の人にとにかく優しくする。辛そうにしている人間を見ると放っておけず、しつこいくらいに力になろうとする。十五歳から人型戦闘マシン「コンベックス」に乗っている。第二次資源戦争時に故郷を地球の最新式人型戦闘マシン「白銀のフェアリー」に襲撃され、その時に故郷と家族、恋人を失ったと思っている。それにより、唯一の復讐心が強く芽生えている。実際は戦闘中に意識を失い、気が付いたら故郷の町が壊滅していて白銀のフェアリーによって破壊されたのだと思い込んでいるだけ。その瞬間は未来のジョンソンが意識だけタイムリープしてきていた瞬間だった。火星軍で最も敵軍を撃破した事で知られるエースパイロットであり、月で開催される和平式典ではコンベックスでの模擬戦として自動戦闘機と戦うパフォーマンスをすることになっていた。
「殺したかったわけじゃない。守りたかっただけなんだ」
「君はこんなにも人に幸せを与えられているじゃないか」
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