2人が本棚に入れています
本棚に追加
〇カタラン
月に住む地球籍のダンサー。十六歳。少年のような口調で他人に対して冷たい態度を見せる。親もおらず、幼少から地球政府の運営する施設で育つ。第二次資源戦争が勃発した際、施設の子供達の実の保証と引き換えに弱冠十五歳にして最新式コンベックスのパイロットを任される。幼い頃に施設の子供達にダンスを見せたり教えたりすることが好きでポリへドンダンサーになる。プロダンサーとして鍛錬してきたことにより、踊るように戦うことから「白銀のフェアリー」と恐れられる。過去に優秀なダンサーとして人から立場を奪う事に辟易した経験を持ち、更にはパイロットとして人の命を奪ってきた経験が拍車をかけて「奪う」という事に並々ならない嫌悪を抱いている。ジョンソンの故郷を壊滅させた時、ジョンソンと同じく意識を失っている時間があり、気が付くと町が壊滅いていた事が一番のトラウマとなっている。その瞬間は未来のカタランが意識だけタイムリープしてきていた瞬間だった。
「もう何も奪いたくない」
「僕は最後まであなたと躍っていたい」
最初のコメントを投稿しよう!