私、死んじゃった。

9/9
前へ
/9ページ
次へ
博士 「だって日本人ていろんなロボット造って、色んな悪と戦う戦闘民族! 私はそれに燃え  る! 憧れるぅ!」 和美 「うわー、特別な人だーこの女のひとー」 助手 「博士、落ち着いて下さい。これあげますから」    懐からキャンディーを出して博士に差し出す助手。 博士 「バ! 子ども扱いするなと言っとろーが! ま、これは貰っておくがな。甘い物は脳に  必要なんだ」    キャンディーを受け取り口に放り込む博士。 助手 「はいはい」 和美 「ハハハー」 博士 「で、気分はどお? どこも痛くない? 今自分がどんな状況か理解できる?」 和美 「う、うん……、どこも痛くないよ。今の状況って、状況……。ヒッ! は、はだか!」    体を丸め、目を固く閉じる和美。 和美 「な、なんなのよあんた達、ここどこよ! 私どうなってるの?」 和美の声「私に一体なにが起こったのーーー」    第一話 終わり。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加