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しばらくして金髪の坊っちゃんが近寄ってきた
「おい、鬼人!僕と決闘しろ!」
同じ経験があるので大盛り上がりしていたところでそんな言葉が飛んできた。誰よ、人が盛り上がってる時に……
そう思って声がした方を見ると、私が召喚された時に大笑いしやがった貴族がいた。
よくよく見たら〇フォイじゃん!異世界にはやっぱりいるんだねぇ……なんか感激。でもさ、盛り上がってるところに水を差されたから俺もイロハも不機嫌なのよね……
イロハ「…何?」
リリィ「うわ…イロハ、目茶苦茶不機嫌だ……」
〇フォイ「鬼人!この僕、マルフ・ブータンと決闘しろ」
カノン「……!」クスッ
そしてイロハは名前を覚えていないためにそれに笑った。
顔を真っ赤にして怒鳴った。
狐「よくも僕をバカにしたな……!後悔させてやるっ!!」
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