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こちらは、私が実際に体験したお話です。
あれは、ちょうど数年前。今と同じ、ジメジメとした梅雨の時期でした。
その日は、仕事がいつもより早く終わり、一歳下の私の後輩であるMちゃんと遊ぶことにしました。しかし、私の住んでいた町は田舎ということもあり、近所で遊べるところは限られていました。
時刻は午後の6時。まだ日も高く、20代ということもあり、仕事終わりにもかかわらずお互いに元気でした。
「この後、どうする?カラオケでも行く?」
私は軽い気持ちで、カラオケに行くことをMちゃんに提案しました。
「いいですね!行きましょう!」
Mちゃんの了承も得て、私たちは地元のとあるカラオケ店に行くことに決めました。
まさか、このカラオケ店であんな体験をするとは、このときはまだ知りませんでした。
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