第一話 暗がりで口付けを

1/1

18人が本棚に入れています
本棚に追加
/53ページ

第一話 暗がりで口付けを

真っ暗な部屋で向かい合って座ってお互いを触りながら手探りでお互いの位置を確認しながらキスして欲しい。 あわよくば服とかもキスしながら脱がし合いたい。 そして口を離す時は甘えたいし、甘やかされたい。 常日頃言われないようなことを言われたりしたい。 可愛いとか言われたら世の女子はチョロくないが私はチョロいので、めっちゃ嬉しい。 息が苦しくなるくらい激しくキスされながらギュッと抱き寄せて欲しい。出来ればそのまま対面座位で挿入してほしい。 あーここまで書いて胸がドキドキしちゃうくらい。 これのいい所ってイケメンじゃなくても、暗闇で少し低い声で囁かれたら、ドキドキできるところ。 イケメンならもっといいけど。 贅沢言わないよ。 固ければいいの。 濡れるくらいキスしてくれればそれでいいの。 奥までぶち抜いて、お尻を掴んで腰を打ち付けてくれればもう幸せかも。 「あ、ぅん…イイ。」 お尻掴まれるとなんか気持ちいいけどこれも個人の性感帯によるんだろうか? 会社でやられたらセクハラでも、ホテルでやられたら違うもんね。 そしたら首に腕を回して私もリズムに合わせて腰を揺らしたい。 ああ、気持ちよさそうである。 脳内でだかれてる私は舌を絡めて息を乱している。 お尻を掴んでいた手が腰に添えられると、それはそれでまた違う気持ちよさがある。 こう、痺れるような気持ちよさのむき身なところに触れられてるみたいで。 自然と腰が動いちゃう感じがする。 もっと気持ちよくなりたくて、おねだりしてるなぁ。 「もっとして。」 『グチュ、グチュゥ…』 こんなセックスはいかがでしょうか。 私のしたいセックスはこんな感じなんですが。
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加