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それはなぜだか分からない
かすかに甘い懐かしい匂い
幻想なのか
記憶なのかも分からない
それでも確かに
私のどこかにいるような
それはいつからか分からない
ほんのり苦いせつない匂い
夢をみたのか
未来なのかも分からない
だけども確かに
私の中にいるような
思い出せそうで
思い出せない その匂い
過去なのか 未来なのか
あの日あなたとすれ違った時
感じた何か
あなたとは
いつかまた会えるような
あなたとは
もう会えないような
だけどもし
もう一度出会えたのなら
その時私は
小さな羽のついたピアスをしているから
きっと気付いてください
たとえあなたが
他の誰といても…
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