錬金術について

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「ニムル」と「エンメル」の作り出した 錬金術は「始祖の錬金術」と言われることとなる 「始祖の錬金術」は 二ルムの力を軸とした”世界の理を変えうる 「威力の錬金術」 エンメルの力を軸とした”世界の理を守る為の 「慈愛の錬金術」 その2つを統合して「始祖の錬金術」と呼ばれる その後「始祖の錬金術」は研究され今の時代にも ”禁忌”とされつつも残っている バベルの塔 崩壊後 ”利己的”にその力を活用した術士と ”利他的”にその力を活用した術士に分かれた 利己的に使った、自国の為にその錬金術の力を 行使した結果、その力を抑えきれず暴走 「魔人」という物が生まれ当時の文明を焼き払う事となる。 それに立ち向かうために結成されたのが 「七大国同盟」というもの そうして再びこのような事が起きないように 錬金術は”禁忌”として扱われるようになった 利他的な考えで使われた錬金術は 様々な形に変わり発展に役に立つこととなる それに関しては「国」の時に説明するとしよう 「聖教騎士団」が錬金術の利用を許されるのは 再び利己的な錬金術の利用が発生した時の為の 抑止する為の力であると思われる その為、聖教騎士団員は心身共に強靱な者達で構成されている。 しかし、聖教騎士団員が”利己的”な錬金術を使用しないとも言いきれない。 その為、七大国同盟の時、「マグナ・コード」 と呼ばれる利己的錬金術の使用を禁じるという法が存在する その内容を要約すると 「錬金術を全ての国での禁止、もし問題が発生した場合全て聖教騎士団に任せること」 「聖教騎士団はアルケミィオーダーという利他的にしか使用しないというルールを厳守すること」 「”闇”と契約をした者の断罪」となっている
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