Should Become Happy

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ブラブラ歩きながら店を物色していると、かなり前に理子と一回だけ入った店を発見して。 「あそこのケーキ、理子美味しいって食べてたよな。あそこにしよっか」 指を差しながら訊くと、何故か眉間に皺が刻まれていく理子。 「……そこのカフェ、入ったこと無いよ?」 「え?」 どんどんジト目になっていく理子。 「もしかして私以外の女の子と……」 そして疑いの目を向ける理子に俺は急激に焦る。 「そんなことするわけないだろ!俺には理子だけなのに!」 俺は理子の両肩を掴んで必死に声高々に伝える。 「ホント……?」 「ホント!」 この年中お花畑状態の脳内を見せられるなら見せてあげたいくらい。
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