憧れのハル子ちゃんのおうち…「万引き家族」を観て思ったこと

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さて、自分の生い立ちを語るとき 人は無意識にストーリーを作る。 そこは用心深く注意しなければならない。 どうしてかというと、 自分を悲劇のヒロインに仕立てるのは 意外と快感だからね。 それに イキモノは 「アメ=嬉しい体験」と 「ムチ=辛い経験」の量が一緒だとしたら 「ムチ」の方を10倍以上強く記憶するそうだ。 その方が「生命の保存」に有利だからである。 だから子供は、 親にしてもらったことより された仕打ちをより覚えている。 子育て中の皆さん、気を付けてね! 子供に愛をうまく伝えるには たまにドカンと優しくするより たまにでも酷い目にあわせないこと それが肝心だそうですよ。 話はずれたが この話を書くときに 「私のような悲惨な経験をした者はいまい」 とならないよう 私は気を付けなければならない。 もし、そんな風に感じさせたら ごめんなさい。 あと、ミッションスクールのこと書いてるエッセイに 「また自慢?」とメッセージいただいたことがある。 なるほど。思いも寄らなかったけど お金をかけた教育を受けたことは 感謝すべきことでもあるし 自慢にも受け取れる。 そこも不快にさせたらごめんなさい。 でも私は自慢で書いてるわけではない。
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