2.素直になったらただのガール

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話したいことならたくさんある 尽きることのない思い出も山ほどある 一緒に見た夢は見きれないほどある 同窓会のある日曜の朝は格別だ オーブのネックレスもハイヒールもスムージーも自分には必要ない 東京駅のホームに魅せられて 窓の外の景色に幸せを思い浮かべる 最後は駅弁を食べながら騒がしいあの頃に戻っていく そんな日曜の午前11時 私の心は東京から新幹線に揺られて昔に戻る 地元の駅で両手に持つ紙袋に満足げに微笑む 3分過ぎてもまだ心はあったかい ホームを歩きながら魔法がかかる 日曜の午後2時は楽しい 私の隣は優しい 一生の友達はなかなか手に入らない だからこころが色づく みんなに会えたなら 昔に戻る日曜の夜 こころに新月が映る 欠けることのない新しい月が
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