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○星出家・古びた民家(朝)
○同・姉妹の二人部屋
ドンと衝撃音が部屋に響く。
二段ベッドの下段で眠っていた真昼はうっすら瞳を開く。
寝ぼけ眼を擦る真昼。人差し指で眼前を軽くタップする。
マイライン画面が現れる。時計は6時59分55秒を指している。
真昼「5、4、3、2、1、0」
7時ちょうど、アラームが鳴る。
真昼は上段から落下した真夜の様子を伺う。
床でグースカ寝息を立てて眠る真夜。
アラームを止め、あくびをしながら真昼はベッドから降り、
真昼「フライング、っと」
と真夜を軽く踏んづける。
真昼は窓のカーテンを開ける。
部屋に日差しが射し込んでも、なお熟睡する真夜。
真昼N「私の一日は、お姉ちゃんが降ってきて始まる」
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