255人が本棚に入れています
本棚に追加
優太は目の前で静かに閉じられたドアを暫く見つめた。
それから中で再び何やらガタゴトと始まった音を耳にすると、一気に全身に血が巡りだした。
俺、何を見たんだ?
ネットの広告で見かけたことがある、エロマンガの男女と同じことをやっていた。
と、いうことは…?
あれは所謂、セッ…。
「え、え、え、…って」
この何処にもやれない複雑な気持ちをどうしたらいいのか。
「うわぁぁぁーっ!!!!!」
優太は思わず叫びながらフロアを全力で走り抜け、体育館を後にした。
最初のコメントを投稿しよう!