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マンションの屋上から飛び降りたのは同級生の加藤だった。木嶋と一緒にコイツを可愛がっていた。
牛乳にゴキブリ入れたり、トイレに入ったときに水をぶっかけたり。
加藤の家の床下からミイラ化した彼の両親が見つかった。
「ひでぇことしやがるぜ、ゲボゲボ」
木嶋は胃の内容物を撒き散らした。
刑事だってのにだらしないな?ミイラなんてどうってことないだろ?
祁答院良重は戦国時代の武将だが、最近こっちの世界にタイムスリップしてきたらしく、吉田陽子に協力してブラック&レッドを始末した。
越智竜平を含めると陽子は3人を倒すことに成功した。ワンズギルドを手にいれるまで残り7人だ。
祁答院氏は蒲生氏と手を結んで島津氏と戦った。
1554年、蒲生氏は島津氏の協力者である肝付氏の加治木城(鹿児島県姶良市)を攻撃!
島津貴久(1514-1571)は蒲生氏を牽制するべく蒲生氏の居城である岩剣城(鹿児島県姶良市)に進軍。祁答院良重はこれを迎撃!岩剣城はその名の通り、崖に囲まれた山上にある城で難攻不落だった。
良重の嫡子、重経がこの戦いで戦死。
蒲生氏は加治木城の包囲を解いて救援に向かうが時すでに遅し、10月3日に岩剣城は陥落した。
良重は平安城(鹿児島県姶良市)址に籠り、島津貴久の侵攻に抵抗を続けた。14の郭のある強固な城だった。島津義弘(島津貴久の次男)らの猛攻を受けて祁答院へと退却。
1557年、蒲生氏が本拠を島津軍に包囲され、当主蒲生範清は降伏。
良重は姶良エリアから撤退、虎居城に逃げ込んで、入来院氏や東郷氏と結束して新たな戦いにトライしようとしていたが、1566年の正月に妻の虎姫に刺し殺されて死亡する。
良重は弓の達人だったが、残忍な性格で子供の弓の標的にしたり、気に入らない家臣を押し込めたりした。
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