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それから何とか女子も人数分集めることができた。
七月は渋々という感じだったが、三島がなんか耳打ちしたら
入ることを承認した。
残りの女子はそれぞれ一人ずつ女子に声をかけたのだ。
もちろん俺もやったよ。
俺は水城由良という女子を誘った。
その子は異常にテンションが高かった。
後で聞いた話だが、いわゆるび、びっち?と言われている子らしく、
皆から嫌われてるらしい。
だけど声をかけたときはむしろ凄く警戒されていて
どちらかというと人見知りのような感じの子だった。
「いや、でもアイツはヤバイらしいからな!
お前気をつけろよっ」
俺は三島に何度も言われた…
「まぁ俺らを誘ってもいいことねーし、
多分大丈夫だと思うよ!」
うん…、俺なんて、はぁ…
自分で言っときながらテンションダダ下がり…
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