第9話【初めては、保健室で……】後編

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「ああっ! そ、そんな乱暴に! もう、一回来るしぃぃ」  暴れに暴れる腰を押さえつけた春國。揺さぶられる膣肉と連動し、膣奥もぐらつくと、またも、押し寄せるのだ! 「ダメ、ダメ、ダメ、ダメ、キモチいいと一緒に、何か出でるっ! もう、我慢出来ないぃぃっ!」  力が入らない、そして、それは、やって来る! 「イクゥゥッ……ぅぁはぁぁああんんっ……んぐっ……ひゃぁぁ……あ、ダメ、なのに……」  プシュ、プシュと物凄い勢いで股間から何かが噴き出る。忽ちにして、高揚感と解放感が全身に広がった!  自分が何処にいるかも分からないくらい目の前が白み、身体をふわふわと漂わす。 「おい。潮吹くほど気持ちよかったか。この淫乱ムスメが」  春國の満足気な声が聞こえる。  しお? さっきのやつって潮なの?  はぁぁ、マジかよ……何してるのオレ。ホントに淫乱になっちゃったの……。  オレが、自己嫌悪で堪らなく凹みそうになってた矢先、 「いつき、ばかり気持ちよくなってるからな。次は、俺の番だよな」  次は俺の番? えっ? まさか!  落ち込んでる暇なんてない、今すぐ、ココから逃げねば!  その言葉を聞いて焦り、ベッドから逃げ出そうとしたけど、両手が突っ張り起き上がることさえ出来なかった。     
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