第9話【初めては、保健室で……】後編

3/13
前へ
/151ページ
次へ
「あ、しまった……」  両手を括り付けられ、身動きできないの忘れてた。  うぅぅ、考えたくも無い、あんなモノが入ってくるなんて……嫌だ嫌だ絶対いや! 「フフーン、その顔は、わかってるねぇ!」  徐に立ち上がると、嬉しそうにオレを見下ろす春國。  春國はガサゴソと制服のズボン、次いでボクサーパンツを脱いだ。 「うっ……マジ……」  露われたのは、当然、オレも見慣れたモノ……けど、ちょっと、待て。  なぜに、そんなグロテスクなのさ? 太い幹とまで言わないが、マジ、なんなの?  黒く筋張り、反り返る、その圧倒的な肉塊は、正しく漢の威厳が集約されてます。  やる気が満ち満ちてるのがよく分かる。女を悦ばす為だけに創り上げられた、これが、大人ちんぽと言うやつですか……そして、言葉に出来ないくらいの哀しみが、オレを襲う。  男だった時なら立ち直れなかったよな、たぶん。  しかしながら、今は、オンナです。猛々しく、しなやかに、いきり勃つ春國のソレを見つめて、息を飲んだ。  コレを、オレの(ナカ)に突っ込むんだよな。嫌だ、ムリ、こんなの絶対入んなし、ホント、マジ勘弁。 「よし、準備オーケー、じゃ、いつきの処女マンコ戴くとしますかね!」     
/151ページ

最初のコメントを投稿しよう!

50人が本棚に入れています
本棚に追加