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その場で起き上がり、自由となった両手を摩るオレは、握りこぶし作ったら、無造作に春國の顔面を殴りつけた!
「ガハッ、い、痛てえぇ! お、おまえ、何すんだ!」
あまりの痛みの為か、ベッドの上で屈み込む春國。
「うっさいわ、己のやったこと省みろ! その程度で、済んで良しと思えよ」
「う、おまえさ、もうちょい、手加減ってものがあるだろうに……」
春國は殴られた頬を摩りながら、オレを咎めてくる。
「どの口がほざく、オレの心は、それ以上に痛いわ!」
オレは、春國に追い打ちを掛ける。
「そ、それは、そのよ……」
どうにもバツの悪そうに、目を泳がす。
「はぁ、で、どうすんの、続けるの? 終わるの?」
そう、このまま終わるのは、なんだか癪に触るのだ。かと言って、オレが言うのも違うし、だから、春國に、その選択肢を与えた。
「え、いつき? マジか、良いのか! じゃあ、続きだ、続き!」
「か、変わり身、はやっ! もっと悩めよ!」
オレの言葉など、聞いちゃいない春國は、背後より覆い被さると、そのまま、オレの尻たぶ、ひっ掴み、ギンギンにおっ勃てたモノを、容赦なくアソコ目掛けて突っ込んだ!
勢い余って、オレの体勢が崩れて、尻上がりな後背位となってしまう。
「ふむ、んんんっ……んはっ」
あ、さっきより、奥に……。
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