第1話【チェンジ】

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 キリキリと首が締まっていくと同時に樹乃(タカノ)のたわわに実った果実が俺の背中にムニュムニュあたる。  ん?…………なっ、なに?! やわらけぇ!  まさか、ノーブラだと!! き、気持ちイイ。  と、ずっとオッパイを堪能してたいが、このままじゃ確実に昇天しちまう。 「ヴっぐるじぃぃ。やめでくれ。ぐぅぅ」  俺は呻き声を上げながら、樹乃(タカノ)の腕をタップする。 「ウフッ、やめてほしかったら、ちゃんと謝らないとダメよね」  樹乃(タカノ)は、俺の状態を見て悦に入り謝罪を促してくる。  このアマァ!  たが、今逆らうのは、危険すぎる。なのでここは、素直に謝ろう。 「申し訳ございまぜんんんっ。お許しくだざいお姉ざま。ヴマジやめで」  俺の言葉に満足したらしく、樹乃(タカノ)は技を解く。 「ゴホッ! ハアハア……流石にやばいぞ。今のは、タカ姉」  俺は喉を摩りながら非難した。 「あんたが悪いのよ。それより早くココから出てって、今からシャワー浴びるのよ」  樹乃(タカノ)は悪びれもせずに、そう言って洗面所から俺を外へ追い出した。 「あっ! それから前くらい隠しなさい。そんな粗末な物見せられて不愉快だから」  そう言い残して樹乃(タカノ)は、洗面所の戸を閉めた。 「な……くっ……はっ、ああっクソッ!」     
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