第7話【学校へ行こう】

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 目がくりっとしたまつ毛の長い、美白の巨乳ちゃん。ユルふわロングの清楚系美少女。  春國の彼女だ。春國(コイツ)には、勿体ねぇ。  まぁ、コレは妬みが入ってるけど、実際は凄く似合いのカップルだよ。  雪子も、春國と同様に幼稚園からのくされ縁。  そして、もう一人、春國を叱り止めてくれた少女。  雪子の後ろで冷やかな視線を春國に送っている。  いつもは、愛くるしい笑顔が似合う女の子なのだけど、名前は、夏空(ナツゾラ)海凪(ミナギ)。  ミディアムショートで背が高く、小麦色の肌に、スラリと長い手足をした活発的少女。  雪子(ユッコ)の親友で小学四年の時に、海凪(ミナギ)は、オレ達の住む街へ引越して来た。 「ちょ、ちょっと、痛っ、ユキ勘違いしてるぞ。マジなんもしてねぇ」 「はっ、目の前であんな事見せられて、違うとは如何なものかと、男のくせに見苦しいわ」  ぬけぬけといい気味だよ、もっと痛めつけたれユッコ。 「あんたいけずされよらんか? あのスケベ男には気つけないかんよ」  ミナギが心配して声を掛けてきた。 「大丈夫、ありがとな、ミナギ」 「どっかで会うたこと?」  あっ、しまった。つい、いつもの調子で応えてしまった。  どうしよ? 何て言えばいいんだ。     
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