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目がくりっとしたまつ毛の長い、美白の巨乳ちゃん。ユルふわロングの清楚系美少女。
春國の彼女だ。春國には、勿体ねぇ。
まぁ、コレは妬みが入ってるけど、実際は凄く似合いのカップルだよ。
雪子も、春國と同様に幼稚園からのくされ縁。
そして、もう一人、春國を叱り止めてくれた少女。
雪子の後ろで冷やかな視線を春國に送っている。
いつもは、愛くるしい笑顔が似合う女の子なのだけど、名前は、夏空海凪。
ミディアムショートで背が高く、小麦色の肌に、スラリと長い手足をした活発的少女。
雪子の親友で小学四年の時に、海凪は、オレ達の住む街へ引越して来た。
「ちょ、ちょっと、痛っ、ユキ勘違いしてるぞ。マジなんもしてねぇ」
「はっ、目の前であんな事見せられて、違うとは如何なものかと、男のくせに見苦しいわ」
ぬけぬけといい気味だよ、もっと痛めつけたれユッコ。
「あんたいけずされよらんか? あのスケベ男には気つけないかんよ」
ミナギが心配して声を掛けてきた。
「大丈夫、ありがとな、ミナギ」
「どっかで会うたこと?」
あっ、しまった。つい、いつもの調子で応えてしまった。
どうしよ? 何て言えばいいんだ。
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