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逃げる素ぶりを見せると、春國は、あっという間に、オレを組み敷きネクタイで両手をパイプベッドへ括り付け身動きできないようにした。
もうっ! また、この展開デスカ。
「マジで、やめとけ、春國。オレは元男だぞ。こんなのおかしいだろ!」
必死で春國に懇願するけど、それは無視され、ブラウスのボタンを全部外し前が、はだけられた。
「へぇ、エロいブラ着けてるな。可愛いちくびが透けてるぜ、いつき」
春國はニヤリと妖しい笑みを浮かべ舐め回すように観察する。
「なっ、なにするつもり……」
何となくかわかっているが、聞かずにいられなかった。
「そりゃ、今から、いつきの生チチを拝み堪能するんだよ」
うぅぅ……嫌だ。
春國に下着をずらされたなら、白いぷにぷにのオッパイがぷるるんっと飛び出す。
「お、これはこれはナイスおっぱい。味わいがいがありそう!」
「こんなことはやめましょうよ、ね、春國さん、マジで頼むよぉぉ」
超、下手に出てみたけど、
「そんな顔されたら止まれないねぇ」
無駄に終わってしまう。
「いやいや、こう言うことはな、か、彼女にやんなさい!」
「お前の言うこと、一理あるが、男ってのは、時に狼になっちまうわけよ。元男なら、わかるだろ?」
「は、わからん! 全然、わからんから! それ、お前の、りくつぅぅぅ!」
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