第8話【初めては、保健室で……】前編

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 春國が、ムクムクと膨張する乳頭を、卑猥に、ねちっこく、摘んでくると、ゆっくり、ゆっくり、摩り始めた。  その内に、心地の良い刺激が、快感を呼び起こし、全身へと、それが広がっていく。 「んくっ……むんんっ……ひんっ」  身体が小刻みに揺れだしてしまう。  すげぇ嫌なのに、我慢しないとダメなのに、身体が悦んでしまう。  はぁ、変な、スイッチ入る。  コイツ、上手くない? 手慣れ過ぎてるよ。 「我慢するなよ。気持ちいいんだろ」  オレの反応に、ご満悦な春國が、そんな言葉を掛けてきた。 「ハァハァ……気持ち……よくなんかねぇ……全然、平気」  強がって見たものの、今のオレに余裕なんてものは無い。喋ることすら、億劫で、どうにもままならないのだ。 「ほう、そっか、全然平気ねぇ」  オレの余計な一言で、春國が俄然やる気になる。  敢えて、両手をオレに見せ付けるべく厭らしく動かしたら、その手が、絶妙な力加減で、桜色の乳首をチネチネと捏ねくっては、快感を誘う。  おっぱいの先端が、熱く、硬く、どんどん腫れ上がるのを感じる。  自分の意志では、もう、抗うことさえ出来ないでいた。  やがて、自分でも目を疑うくらいに、淫らな勃起チクビが見て取れた。  コイツ、ほんと、ヤダ!     
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