七月七日

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七月七日、七夕。夏が始まり、風鈴が歌う。 少し早い夏祭りが催された。 わたし、七瀬夏姫は浴衣を着て、二人のクラスメイトと夜の夏祭りに来ている。 「トイレいってくる、まってて」 「うん、いってらっしゃい」 「転ぶなよー」 わたしは人混みをかき分けて、トイレに行く。
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