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第二章 地獄
その後、父からの暴力は止まらず、ついには体中に傷ができた。
しかし幼稚園や、小学校は私服だったので傷を見られることは無かった。
しかし、小学校五年生の時最大の地獄が始まった。
母親の強制で小学校五年生にして売り、簡単に言うと援助交際を強いられた。
まだ幼かったため、口や手を使うだけというものだったが、、
それを中学になっても続き。
中学時代にはいじめにあっており、中学校三年の時いじめがエスカレートし強姦をされた。
当時体を引き裂くような苦しみ、悔しみ、気持ち悪さ言葉では言い表せないほどの辛さだった。
そこから助けて欲しくて母に助けを求めた。
それが間違いだったのかもしれない。
母からでた言葉は
「じゃあこれからは最後までできるわね」
母は助けてなどくれなかった。むしろ母にとっては好都合だったのだろう。
そこから私は援助交際で最後までやられることになった。
好きでもない男に抱かれ、日に日に自分の体が気持ち悪く感じ、死んでしまいたいと思うことが増えた。
しかし、誰も死ぬことを許してはくれなかった。
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