7月

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07.10 海が見たいと 言った覚えはなかったが 君に連れて来られると ずっとここに来たかったような気がしてくる 潮風が私の頬を撫でるとき 君は満足そうに頷いていた ざわついた波が音を立てて 2人の嘘を見破っていく
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