快晴の屋上で

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「幸ちゃん…?」 まるでリスのような大きく開いた瞳で俺をみる祝雅。 俺は、ただ見つめて 「わりぃ、俺先に教室帰るわ。」 とだけ言って屋上を後にした。 出るときに、祝雅の悲しそうな顔が俺は忘れることができなかった。
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