1章 入部

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「はぁ…行きたかった…楠木音楽学院…」 「仕方ないでしょ、五教科一週間前からはじめて第三志望に受かった事自体、奇跡みたいなもんなんだから。」 「あれ?そういえばなんで夏夜がここに?」 「心愛知らないの?ここってバレーボール結構強いの。」 「あー、夏夜ってバレー部だっけ…!?」 話してる途中で大事な事に気付き、思わず声が大きくなる。 「じゃあ、夏夜、バレー部なの?吹奏楽部は…」 「……私は入るなんて一言も言ってないよ?」
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