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背景:アイザス王都へと凱旋
帝国軍を退けた義勇軍は、アイザスの民に暖かく迎えられた。
アイザス国王:義勇軍の働きには感謝している。望む者は、王国正規兵として取り立てよう。また、戦死者の遺族への恩賞も約束しよう。
登城した義勇軍を労うアイザス王。
アイザス国王:そして、義勇軍司令官ラサよ。
ラサ:ハッ。
名指しで呼ばれ、片膝をつく。
アイザス国王:そなたをアイザス将軍職として迎え入れよう。
ラサ:有り難き幸せ、粉骨砕身でアイザスに仕えます。
多額の褒美を受け取ったラサは、まだ体調の優れないエフィの見舞いへ向かった。
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