258人が本棚に入れています
本棚に追加
元カノ
※これは、堂城誠也が見ている夢の話。
『…樹利亜好きだ!』
『…嘘。貴方は、私の事なんか全然好きじゃない!』
隣で、寝息を立てて眠っていたはずの彼女が、急に起き上がり、そのまま服を脱ぎながら自分に抱きついてきた。
※樹利亜の恰好は、白い花柄のワンピース。
『樹利亜!? ちっちちょちょっと』
突然抱きついてきたので、バランスを崩して、樹利亜を巻き込むを形でベットに崩れ落ちた。
『堂城君! 私は、貴方が告白してくれる前からずっと貴方の事が好きだったの!』
『じゅじゅ…』
_ニャーンニャーン_ 堂城のスマートフォンの着信音
★★
最初のコメントを投稿しよう!