裏切りの向こう側

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裏切りの向こう側

『はぁぁぁぁ…ダメ』 『…聴こえない」  息ができないくらい唇を奪われている最中、彼の右手が私の下着に触れる。 『はぁぁっぁ…んんお願いもう止めて』  私は、彼の手を唇を奪われながらも、払い退けようと腕を伸ばす。  だけど、すぐに彼に腕を掴まれ、また唇を塞がれる。 『…』  彼=堂城君の激しい口づけに私の理性は完全に破壊された。  その証拠に、私はいつの間にか自ら下着を脱ぎ捨ていた。  そして、全てをさらけ出した状態で堂城に抱きついた。 『…私を壊して』 『…樹利亜』  そのまま樹利亜と唇を重ねあったあと、堂城は彼女の体をベットに押し倒し、その唇にキスを落とした。 『樹利亜好きだ!』 ※これは、樹利亜の夢の中の話です。 ★
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