第九章 急展開!王子VS秀才
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私の脳内は、寝ても覚めても有村のことでいっぱいで、他のことなど全く入る余地がないのだ。 有村の笑顔を思い出してはニヤつき、有村の辛そうな顔を思い出しては胸が苦しくなる。ただひたすら、そんなことを繰り返していた。 ここまでくると、もうごまかしようもない。 これは人生初の恋煩い。 私は有村のことが好きなのだ。 当人にすっかり嫌われてしまってから気づくなんて、本当に私は馬鹿だ。
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