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私も私で、もうなにも言い返すこともなく、ただただ堪えているだけだった。
そんななか、唯一私に普通に接してくれる男子生徒がいた。
どれだけ平然と過ごしていようと、心は傷ついているもの。
そんな状態だったから、優しくしてくれた彼がだんだん気になって…
いつの間にか好きになっていた。
だから、次に私に降りかかったのは、女子たちの妬み。
いじめはどんどんひどくなっていった。
最初は、ただ罵声を浴びせられたり、無視されたり、そんなものだった。
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