信じることはもう…

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信じることはもう…

下校時刻が迫っているなか、校舎の外にまで響き渡る声が、校舎内から。 数人の女子生徒が笑みをこぼしながら、トイレから出てくる。 そのトイレの中には1人、女子生徒が残っていた。 出て行った女子生徒とは違い、髪も拭くもボロボロ。 そして、全身びしょ濡れ。 目は死んでいて、もう体に力が入らない様子だった。
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