信じることはもう…

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しばらくそのまま動かなかったが、急にふと立ち上がった。 ゆっくりと足を進め、窓を開ける。 ここは3階。下には、クッションの変わりになるものなんてない。 落ちたら危険だ。 そのタイミングで力が一気に抜け、外に放り出される。 一緒に纏っていた水も、雫となって。
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