睦月のお遊戯会。

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「おっとと……よし。 はぁー肩が凝っちゃうわ」 ため息を吐くと肩をぐるぐると回した。 時計を見ると日付が変わってしまっていた。 もうこんな時間!? でも、もう少しやりたいし…。 私は、不器用で遅いからなかなか進まない。 「もう少しやっていこうかな」 すると先生が私にお茶が淹れた コップを持って来てくれた。 あれ、いつの間に!? 「…ありがとうございます」 「どうだ?進んでいるか?」 先生が質問をしてきた。 お茶を受け取りながら 「何とか……こんな感じになりました」 恐る恐る先生に見せる。
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